犬猫の歯石口臭の除去対策まとめ

犬猫の歯石口臭に関する問題をまとめました

愛猫が歯周病になっているかどうかが気になります。歯周病のサインについて教えてください。

   

猫のオーラルケアを怠っていると、歯石がたまってしまい、その歯石が原因で歯周病になってしまいます。そして歯周病になってしまうと口腔内をはじめ体中に様々な異変が生じてきます。
しかし猫は「ママ、歯が痛いよ・・・」とか、「歯が動いて気持ち悪いよ・・・」と言うことができないため、愛猫が歯周病になっていてもなかなか気づけない場合もあります。
そこでここでは、歯周病のサインについてご説明させていただきます。もし愛猫に以下のような症状がある場合には、歯周病の可能性を疑ってみてもいいかもしれません。

1.口臭がする

まずは口臭についてです。
歯周病の原因となる歯石は歯垢が石灰化することによって発生しますが、歯垢は食べカスや細菌、雑菌がペースト状になったものであり、いわばバイ菌の塊です。
そして歯周病にあるほど歯石が歯に付着しているということは、バイ菌の塊を歯にくっつけたままになっているということですので、そこからは悪臭を放つようになるというわけです。

口臭は歯周病の初期段階であらわれてくる症状ですので、定期的に愛猫の口臭をチェックしておくようにしましょう。

2.歯茎が腫れている

歯周病になると、歯周病菌に侵された歯茎が徐々に腫れてきます。
歯茎が腫れているかどうかは、歯茎の色を見て判断します。猫の歯茎は基本的にきれいなピンク色をしているのですが、これは赤くなっていたり、赤黒くなっていたりすると要注意です。歯周病によって歯茎が腫れている可能性があります。

また歯茎の腫れだけではなく、歯茎からの出血にも注意が必要です。大した刺激が与えられたわけでもないのに歯茎から出血してしまうような場合には、歯周病の可能性を疑いましょう。

3.歯が抜けた

歯周病のサインとしては、歯が抜けてしまうという症状も挙げられます。
歯周病になると歯茎が下がってしまったり、歯を支えている骨が溶けてしまったりするため歯がぐらぐらと動くようになったり、歯が抜けてしまったりするのです。

4.食欲がない

愛猫が急にご飯を食べなくなったり、お水を飲まなくなったりすると、要注意です。
歯周病になると歯茎が下がって歯の根元部分がさらされるため痛みを感じたり、歯がぐらぐらと動くようになるため不快感を覚えたりして、食欲が減退してしまうことがあるのです。
愛猫の食欲が落ちた場合には、歯周病の可能性を疑ってみましょう。

ペットの口内のケアの理想的な商品は、簡単で使いやすく、継続的に続けられるものであるべきだと考えます。ペットの体に安全で、ストレスなく使用されるべきです。そして、確かな効果が期待出来るものが良いでしょう。人気なのが、スプレータイプで液体を口に吹きかける歯石ケアと、ペットの飲み水に液体を混ぜるタイプのケアです。どちらもお手軽ケアで、健康的な口内環境を育ててくれます。深刻な歯石はスプレータイプで、普段のデイリーケアは飲み水に混ぜるタイプがお薦めです。970以上もの動物病院やサロンがモニターし、口内環境を整えるために選んでいるので、お近くの動物病院やサロンで安く購入できるでしょう。

 - 猫の歯石取り

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